第338回TOEIC公開テストを受けてきた
2023年11月19日(日)午前、第338回TOEIC公開テストを受けてきた。
今日は、2ヶ月ぶりに受けてきたTOEICの感想をまとめる。
最近のTOEICの傾向
TOEICは最近、難化傾向にあると言われている。
特にリーディングが難しくなっていると言われていて、難しい単語が並んでいたり、見慣れない状況説明の文章が出たりと、文の概略を捉えることが難しくなってきている。
かくいう私も、2022年の春に受けた時に比べ、直近に受けた2023年秋のテストは点数が100点ほど下がっていた。
もちろん、継続的に勉強していなかったのも要因の一つではあるが、とにかくテストを解いていて、「こんな難しかったっけ?」と違和感を感じたのを覚えている。
今回のToeicのテストはどうだったか
第338回のテストはどうだったのかというと、難易度は普通程度だったように思う。
少なくとも9月に受けたテストより難しくなっているとは感じなかった。
リスニング全般、リーディングのPart6は確かに難しかった気がしたが、元々確信を持って全問答えられているわけでもないので、このくらいの難易度なのかもしれない。
リーディングはとにかくスピード勝負であり、時間内に全部の問題を解くことが非常に難しい。今回は、悩ましい選択肢があるときに直感ですぐに選択することで、なんとか時間内に解き終わった。
TOEICで高得点を取るために大事なこと
TOECIで高得点を取るために大事なことは、
①リスニングでしっかり点を稼ぐこと ②リーディングを時間内に解き終えること
の2つであると思う。
全体で900点取る人の内訳として、リスニング470点、リーディング430点が一般的であることからもわかるように、リスニングはかなり点が取りやすいので、ここで点を稼ぐことが重要である。
また、リーディングでは時間内に解き終わることが最重要であり、時間内に解き終わらずに当てずっぽうでマークすることでかなりの点数を失うことを絶対に避けなければならない。
リスニングの勉強法
最近、リスニングのテスト対策で始めたのは、「極めろ! TOEIC L&R TEST 990点リスニング特訓」という本である。
この本は、12問のミニ模試 × 50回の計600問がのっていて、かなりやりごたえのある参考書である。
この本で最もためになったことは、リスニングの勉強法について学べたことである。
その勉強法とは、答えを見る前に限界まで繰り返し聞くである。
これは、解答を見る前に音声を何度も聞き、徐々にフレーズを理解してくるまさにその瞬間にリスニング力が向上するという考えをもとにしている。
この勉強方針が私には革新的であった。
<普通の勉強法>
普通の勉強法だと、「とにかく大量に問題をこなし、一度解いたら解答をすぐ見て確認する」といったやり方だと思う。私もこのやり方でリスニングの勉強をしていた。
ただ、このやり方だと聞こえている部分だけで問題を解いていることになるため、全部のフレーズが聞き取れてなくても良くなってしまう。ここに問題点があると参考書では指摘している。
<推奨されている勉強法>
この本で推奨されている勉強法では、解答を見る前に限界まで繰り返し聞くことが重要とされている。
問題を繰り返し聞くことで、一度聞いただけでは聞き取れなかったフレーズを認識できるようになったり、逆にどの箇所が分からないのかを明確にしたりできるため、1つの問題から多くを吸収できる。
問題の正誤に一喜一憂するだけでなく、自分が聞き取れないフレーズを特定し、聞き取れるようにするのに最適な勉強法だと思った。
まとめ
今回は、11月に受けたTOEICの感想についてまとめてみた。
毎月、難しくなっていると噂されているTOEICだが、効率的に勉強することで高得点を取りたい。